用語理解シリーズ:エンジンの仕組みのはなし
以前エンジンの形のはなしをしましたので
今回はエンジンの仕組みのはなしをしたいと思います。

注意)ブログ主は整備士でもなんでもありません。しがない乗り物オタクな整体師です。
さて、まずはエンジンがやっていることですが
まず空気を吸い込みます。

吸った空気は中でガソリンと混ざります。
酸素がなければガソリンは燃えません。
燃焼室に向かう途中で霧状のガソリンを空気に吹き付けて混ぜます。
酸素とガソリンが混ざった物を混合気といいます。

混合気が燃焼室(シリンダー)に到達するとスパークプラグから火花が飛んで燃焼が起こります。

そしてその燃焼爆発がピストンを動かし動力を生み出して車が走ります。
爆発によりピストンが下に押されることでピストンの根元のクランクシャフトが回りその回転エネルギーを利用してタイヤを回しています。
ちなみにクランクシャフトっていうのは
種類によって根元のクランクシャフトが直接タイヤを回すようなものや、チェーンやベルトを介してタイヤを回すものがあります。
バイクのエンジンはわかりやすいかも。

燃焼後には混合気は排気ガスとして外部へ放出されます。

エンジンがやってることはこんな感じです。
ここから先は燃焼室でなにが起こっているのか説明します。
まずは燃焼室の断面図をご覧ください。

次にピストンが燃焼室内でどう動いているのか。
この一連の動きの中で起きていることを説明します。





燃焼室内ではこんなことが起きています。
4気筒エンジンならこの燃焼室が4つ
8気筒エンジンならこの燃焼室が8つ
全てが絶妙に違うタイミングでこの一連の流れで動いています。
ということで今回はここまで!